Q 光星では通塾生の平均順位上昇を出していますが、これに退塾者の退塾後の成績含まれないです

 よね?

A 退塾した生徒の成績を知ることはありませんので、そのようになりますね。

Q そうすると、成績が下がった生徒が退塾して成績の上がっている生徒のデータばかりが発表されることに

 なりませんか?

A そうではありません。そもそも光星では退塾者の割合は高くありませんから、全体の成績に与える影響は

 あまりないのです。また、まれに転居等で成績が上昇していながら退塾せざるを得ないというケースもあり

 ます。とは言え、退塾者も含めた成績上昇を知りたいというご要望はもっともだと思います。

  そこで、2013年12月17日に、光星の在籍中学生全員(退塾者についても退塾時までのデータを含む)

 について、入塾後の順位変動がどのようになったか、中学校で順位が算出されるすべてのテストについて

 5科合計順位の分析を行いました。

 

  その結果が上のグラフの通りです。青系と緑系は順位上昇で、黄色は現状維持、赤系が順位下降です。

  50番以上上昇・・・0.4% 40-49番上昇・・・1% 30-39番上昇・・・7% 20-29%上昇・・・2%

  10-19番上昇・・・19% 1-9番上昇・・・42% 

  入塾時の順位のまま(0番上昇)・・・11% 

  1-4番下降・・・10% 5-9番下降・・・5% 10-14番下降・・・3% 15番以上の下降・・・なし

 

 1年に10回近く5科順位が出るテストがあるわけですが、光星通塾生は調査時点では中1~中3までで1回も

15番以上5科順位が下がったことがないのです。

 逆に上がった方に注目すると、30番以上の大幅上昇が約10%います。上昇者は約70%現状維持が約10%

です。しかも、光星には最初から1番の生徒がいる学年もありますから、現状維持は悪いことではありません。

むしろ現状維持の多くは最初に1番だった生徒が1番をキープしたことによるものです。

 光星では数回通塾生が学年1・2番を確保するいわゆる1・2フィニッシュをしているのですが(1・2・3フィニッシュ

もあります)、テストによっては1・2番の生徒が入れ替わることによる順位の下降が生じます。2位の通塾生が上昇

した結果、1位の通塾生の順位が下がることは塾として問題のある成績下降であるとはとらえておりません。

 5番以上の下降につきましては、上記のような特殊事情はなく純粋な指導の失敗等であり、光星の指導責任が

あるものと受けとめて頂いて構いません。こうした状況をなるべくつくらないようにすることが光星の課題だと考えて

おります。

 

Q なぜ12月の中途半端な時期にデータをまとめているのですか?

A 中3生は11月の実力テストより後は入試対策がメインになりますので、5科順位を上昇させることにあまり

 意味はないと考えております。そのため、この時期(12月)に発表することに致しました。