ほう、まだ辛口で言ってほしいとな・・・w

 

中2 「先生、無理していい高校行っても、ついていけなかったら意味ないんじゃ?」

光星 「よくそういうことを言う子がいるんだよね。 なら聞くけどいい高校ってどこだ?」

中2 「竜一とか栄進とか・・・?」

光星 「そうだな。確かにいい高校だと思うよ。だけどね、栄進クラスの高校でも全国だと真ん中くらい

     の偏差値。これが現実。だから世界を知らないって言われるんだよ。東京には私立中が200校

     近くある。茨城と違って中学受験して6年間勉強してくる子が大学入試ではごろごろいるんだ。

中2 「えー!」

光星 「私立中が偉いというわけじゃないけど、本に載ってる県立高校の偏差値っていうのは、私立中に

    行った子は考慮されてない。ハイレベルな子が抜けた状態で勝負してるのが現実なのね。その

    中で下になったら、下の下になっちゃう。そこからいい就職を取ろうって言っても無理な話。」

中2 「じゃあ勉強しないとだめ?」

光星 「しなくてもいいよー。今、みんなは中2だね。高3まで4年楽をして40年ブラック企業に勤めるか

     4年頑張って40年まともなところで働くか。これは君たちの選択だ。コーヒーと会社はブラックが

     いいって子もいるかもしれないからね。」

中2 「それで、無理して進学校に行くのはどうなんですか?」

光星 「厳しいようだけど、全国で真ん中クラスの高校を目指すのが無理に感じられるなら、下で我慢す

     るしかないってことだ。競争社会だから、上を目指すか下で我慢するかしかないな。」

 

中3 「受験前に心がけることはありますか?」

光星 「合格してもすべてOKではないし、落ちても人生が終わったわけじゃないってことだな。受験が

    すべてではないし、勉強がすべてでもない。」

中3  「やっぱり高校に入ってからの頑張りですか?」

光星 「そうだね。高校で頑張っていい大学を確保するかどうかは大きい違いになるな。」

中3  「でもいい大学に行っても、ちゃんとした会社に入れるとは限らないでしょ?」

光星 「まあ、それはそうだ。でも、光星の卒業生には就活サポートがあるから大丈夫だと思うけど。」

中3 「なにそれ?」

光星 「会社の人事担当の人が喜ぶ答を準備して面接に臨む。会社の決算書やインタビュー記事を

    研究してから試験を受ける。ドーピングだと思っていい。これをやれば、かなり合格可能性は

    上がる。君らは受験前も頑張って終わってからも頑張って上を目指せばそれでいい。頑張れ

    ばそれだけ得られるものもある。」

中3 「頑張らなかったら?」

光星 「それはサヨウナラだなw 中学・高校で6年間遊んじゃうと、もうそのサボリ癖は一生抜けない

    と思っていい。会社に入っても子育てしても、考えることは常に手抜きだ。いかに楽して済ませ

    るかしか考えない大人になる。そんなのはサポートしても無駄w」

 

高1 「先生、頑張ってもなかなか成績が上がらないんですが。何かいいやり方とかないですか?」

光星 「Study! Anyway, study!」(勉強しなさい、とにかくやれw

高1  「えっ、何かいいやり方とかないんでしょうか(笑)」

光星 「勉強を効率よく短時間でできる子がいるよな。部活をやってて勉強もできる子がいるな。そう

    なりたいと思うだろ?」

高1 「はい。」

光星 「それはやり方がいいんじゃなくて、単に理解力と計算力が高いだけなんだよ。誰にでもできる

    ことじゃない。すごく難しく見える数学も、学校で説明をきけばわかっちゃうって子もいるんだ。

    ここで、それだけの才能がある子だったら、自分は必ずその才能を引き出している。」

高1 「ということは・・・?」

光星 「光星に中1から通って上位に来なかったってことは、その才能は君にはないってことだ。」

高1 「終わってるじゃないですかw」

光星 「やり方がよくなくても、理解が遅くても、練習量で成績が伸びるというのもまた事実だ。君は人

    の1.5倍くらい学習時間を取れる子だから、それを続ければいい。模試の偏差値が多少低く

    ても構わない。今の勉強を続けるんだ。」